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いやー見てしまいましたよ。公共放送局(笑)のBSで放送されている時代劇ドラマ「赤ひげ」。
現在進行形で黒澤明監督の「赤ひげ」を観ているので、興味半分、恐ろしさ半分で見ちゃいました。

先に言い訳しておきます。私は原作本の「赤ひげ診療譚」は読んでいません。あくまで黒澤映画を基準にして見ています。悪しからず。


映画とテレビドラマの表現方法は違います。そんなことはわかっています。
しかし、それを差し引いても説明的な台詞が多すぎでした。何でもかんでも台詞で説明しなくったって、人物の表情や動きでもうちょっと何とかならないのだろうか?途中からかったるくなって、ストーリーがさっぱり頭に入らなくなってしまった。
しかも役者の演技が皆下手くそ過ぎる!!棒読み多過ぎ!!いや当人たちは真面目にやっているのかもしれませんが、もう学芸会レベルですよ。いよいよ死にそうだというある人物は、どう見てもあと20年ぐらい生きられそうな健康体にしか見えなかったり。
どれもそんな程度ですから、呆れを通り越して笑うしかないです。

音楽も駄目ですねぇ。シリアスなシーンで妙に明るい音楽が流れたりと、始終ちぐはぐな印象しか湧かない。センスないわ~。黒澤映画は第九をイメージした音楽でしたが、本当に作品の雰囲気とマッチしてましたよ。

それにしても、現代の役者は時代劇をやるべきではないですね。はっきり言って現代的な顔立ちで頭結ったり着物を着ても、低俗なコスプレにしか見えません。動きも全く駄目!着物を着て西洋的な動きをされてもなぁ。もっと着物の所作を勉強して欲しいですね。え、そんな暇ないって?じゃあ時代劇なんかやるな!先人たちに失礼ですよ!怒
あとどうでもいいんですが、お杉役の女優さんがどう見ても朝鮮人顔にしか見えないです。えらの張った顔立ちにうんざり。なんであんな不細工顔がテレビに出れるんだ?わけわからん。あ、テレビの世界がわけわからんのは昔からでしたね。笑


よくこんな程度の低い作品を公共の電波で垂れ流しできるなぁと思いますね。ある意味そっちの方に感心しました。笑

ま、ぼろくそにこき下ろしてますが、黒澤映画版で大好きだったおとよや長次が、ドラマではどんな感じになるのかなぁという変な好奇心はいまだにあります。なので後半もまあ適当に見てみようかと。ああ、こうやって無駄に時間を消費していくんだ・・・。

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