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ファインディング・ニモ(2003年)
昨年続編が公開された影響で久しぶりに鑑賞。ちなみに続編は興味ないので 観てないです。笑
久々に観たけど面白いです。父と子の絆がテーマなんて今では珍しくて新鮮で、何より内容もわかりやすい。人間に攫われてしまった(魚からの視点ではそうなるのだが、人間の視点では弱った魚を助けたというギャップも面白い)息子・ニモを助けるため、偶然知り合った物忘れの激しいドリーと一緒に広い大海原を旅する父・マーリン。マーリンは序盤でのある出来事がきっかけで、ニモに対して過剰なまでな過保護っぷりを発揮し続けて、当の息子からは呆れられるほどの駄目な父親でした。それがドリーと苦難を経験していくことで、良い意味で変化していきます。このドリーが物忘れの激しさで思いっきり笑わせてくれます。そしていいキャラなんです。日本語吹替えで見ることが多い作品ですが、ドリー役の室井さんの声は凄く嵌ってますね。

マーリンが苦労しながら息子を捜す旅をしている間、ニモも水槽で知り合った魚たちと協力して脱走を試みようとします。ここでも所謂魚たちの敵がいるのですが、なんと8歳の少女という設定。敵が少女なんて、これも今では珍しい設定ですね。
ニモは人間で言う障害者のせいか、好奇心旺盛の割りにどこか弱気な面もあって最初の脱走計画は失敗してしまうのですが、カモメのナイジェルから父親の武勇伝を聞かされて俄然奮起。父の活躍を知って自分も頑張ろうとする息子、という展開はとても微笑ましい。音楽と相俟って大好きなシーンです。

そして様々な苦難を乗り越えて再開する父子。もうこの時には過保護で心配性なマーリンはいません。この作品はニモ以上にマーリンの成長が一番の見所ですね。そしてドリーとの掛け合いも!

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デイ・アフター・トゥモロー(2004年)
急に見たくなったので、久しぶりに鑑賞。こういうパターンほんと多いな。笑

保守寄り思想になる前の無知な時期によく見ていたので、今見るとどうかな~とか思っていましたが、純粋に面白かったです。やっぱり好きなアメリカ映画の一つですね。

スーパーヒーローが出てくるわけでもなく、自然の脅威の前にはどうしようもないくらい無力な人間の姿。所詮人間ってちっぽけなんだよな、と嫌でも思い知らされる。それぐらい災害の映像がリアルでした。竜巻には地味に恐怖を感じました。

災害大国に住む日本人はこういう話好きじゃないかな。かなりリアリティがあります。ニューヨークに津波が襲い掛かるシーンはほんともうね、今見ると東日本大震災を彷彿とさせられて、緊張感が凄まじいです。これが現実で起こったんだよな、と思うと。
ただ氷河期になったニューヨークの真っ白な光景は、凄く綺麗でした。笑

人間ドラマは割とあっさり目かな。でも変に濃いドラマ描かれるのも逆に冷めるから、個人的には良い感じに仕上がっていたと思いますけどね。恋愛要素もありますが、どちらかと言えば親子の絆の方を重視しているように感じられます。ラストの父子の再会はほろっときます。

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言わずと知れたディズニー不朽の名作であり、ディズニー初の長編アニメーション。

白雪姫(1937年)
ストーリーは今更説明する必要もないですね。

序盤から素晴らしい世界観になっています。特に早々と白雪姫が城から出されて森に入っていくのですが、その森の情景が凄すぎる。どうやったらこんな世界観が思い付くんだと、びっくりさせられました。
森でのおどろおどろしさから始まって、動物たちや小人たちとの出会い、不気味な女王、毒りんご、小人たちに追い詰められる女王、白雪姫の死を悲しむ小人たち・・・。テンポよく進んでいくので、見ている人を自然に引き付けてくれます。
絵も色彩も勿論綺麗です。特に白雪姫はとっても女らしく可愛く描かれています。動きがほんと優美。それが凄く安心して見ていられます。
小人たちも愉快愉快。日本語訳の名前がかなりおかしかったです。もう動きがほんっと面白くて本気で笑わされます。
音楽も場面ごとに合わせて、効果的に作られていて、展開を盛り上げてくれます。

ちょっぴり感動するのが、動物たちが留守番中の白雪姫に危険が迫っていると気づいて、仕事場に出掛けた小人たちを何とか連れて行こうとするシーンがあるのですが、それまで白雪姫を嫌っていた怒りんぼの小人が、真っ先に白雪姫の危機に気づいて家に駆けつける所はグッときます。やっぱり皆白雪姫が好きなんだなぁってことが感じられます。

大人も子供も素直に楽しめるよう本気で作っていることがよくわかります。これが戦前に作られたとか信じられないですね。こういう所で米国の凄さを思い知らされます。

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この作品はかな~り前から感想を書こうと思っていたんですが、気づいたらこんなに日が経っていました。笑

安寿と厨子王丸(1961年)
無実の罪を着せられて都に連行された父の罪を晴らすため、母と一緒に旅立った安寿と厨子王丸の姉弟だったが、その途中で人買いの罠に落ちて母と離れ離れになってしまう。姉弟は強欲な山椒太夫の下へ売られ、二人は過酷な労働を強いられる・・・。

苦難の中でもお互いに助け合う安寿と厨子王丸がひたすら健気です。特に安寿は山椒太夫の息子である三郎と親しくなりますが、その後の安寿の運命を考えると無性に悲しくなります。

まるで日本画がそのまま動いているような美しい作画が凄いです。日本人として真っ当な感覚を持っている人たちが作っただけあって、出てくるキャラの動きや身のこなしがしっかりしています。動物たちも可愛らしかったです。
言葉遣いも勿論綺麗です。特に後半に出てくるあや姫が厨子王に対してしっかり「様」呼びしている所が良いですね。現代人が作れば絶対呼び捨てになりますから。

以前紹介した「少年猿飛佐助」を製作した東映のアニメ映画なだけあって、CGで手抜きする今のアニメに比べれば、こちらの方が遥かに優れていますよ。ラストは本当に泣きました。

安寿と厨子王丸 予告編

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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

新年一発目は、正月に全然ふさわしくない映画の紹介です。一回見て即好きになり、どうしてもすぐに書きたくなったので今書く。

永遠に美しく・・・(1992年)
人気女優だったが最近落ち目のマデリーン。そんな彼女を昔からのライバルであるヘレンが訪ね、有名な美容外科医のアーネストと婚約したと自慢する。マデリーンはアーネストを誘惑し、アーネストはマデリーンを選んだ。失意のヘレンは激太りし、7年後には病院送りになる。
それからさらに7年後。50代となり容姿の衰えに悩むマデリーンの元へ、若いとき同様の美しさを保ったヘレンからパーティの招待状が届いた。焦るマデリーンは、不思議な女性リスルから受け取った「永遠に若くいられる秘薬」を飲んで若返り、不死となる。
大喜びのマデリーンだが、実は薬で得られる“不死”には落とし穴があった。その薬の実態とは、人間の肉体を蝋人形のように変えることで不死をもたらすというものだったのである。肉体に風穴が空いても首の骨を折られても決して死ぬことができない・・・。
ヘレンもまた自分と同じ薬を飲んでいたことを知ったマデリーンは、口汚く罵りあいながらヘレンと殺し合いを始める。だが、どんなに傷つけあっても決して死なないことに気づいて馬鹿らしくなった2人は、お互いに過去の過ちを認め合って和解する。そして、意気投合した2人は、自分たちの体の手入れのためにアーネストを利用するべく、アーネストにも不死の薬を飲ませてしまおうと画策するが・・・。
Wikipediaより引用)

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とにかくストーリー展開が速いです。無駄な部分はほぼなく、実にテンポが良い。最後まで楽しく見ていられます。特にマデリーンとヘレンのキャラクターがよく出来ています。アバズレ女の馬鹿さが炸裂していてほんと笑える。一歩間違うと女ってここまで醜い生き物になるのかと。
狂ったように美を求めた女達の成れの果ては、容姿偏重傾向が強い社会を痛烈に皮肉っていますね。本気で清清しい気分にさせてくれます。笑

ほんとすっごく面白い映画なので、お薦め!FC2動画に日本語吹替版がフルでUPされていますよ。

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