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時々見ているドラえもんの映画シリーズ。勿論大山版のみで、水田版なんて論外。
本当に気休め程度だけど、何も考えたくない時には結構いいのよね。

☆個人的に好きな作品
   
   

80年代の作品は基本的に名作揃い(エルが黒髪から金髪になっているのは、今見ると少しショックだが)。まあ90年代の作品も好きなのあるけどね。でも上記の作品は私の中では鉄板です。主題歌は名曲が揃っているし(特に「少年期」と「私が不思議」は素晴らしい!)、あくまで冒険と友情と悪者との対決で纏めているから気兼ねなく見ていられるのがいい。
というのも映画のドラえもんって、90年代からやたらと環境問題を押し出すようになるから、見ていると気が重くなって嫌になってしまうんですよ。私としてはドラえもんは気楽に楽しみたい派なので、本当にそういうテーマでやられるときつい。特に「のび太と雲の王国」はもう重くて重くて・・・。この作品だけはつまらない、という以前に苦手です。

実は「のび太の宇宙開拓史」も好きなんだけど、映画版ではのび太とギラーミンの対決がなくなってしまって、あんまりお薦めできないんですよね。子供向けだからあのシーンが問題有りなのはわかるけど、なんかその分つまらなく感じちゃって。まあその代わりに漫画版は読みまくっていますが。

それにしても今見ていて凄く印象に残ったのが、しずかちゃんがちゃんと女らしく描かれていることかな。同い年の男の子達をちゃんと「~さん」呼びしていたり(ただ初期の頃は~君呼びではあるが)、言葉遣いや動きだったり。前はあんまり気に留めていなかったけど(むしろそれが当たり前だと思っていた)、今のアニメの女キャラには女らしさというものが完全に消えてしまったから、却って目が引いたのかも。変に恋愛に現を抜かさず、真面目でしっかりした性格も安心できます。
何かのはずみで水田版を見た時、声優の声質のせいもあってか、何だかボーイッシュなしずかちゃんに見えてしまいました。てかそれ、しずかちゃんじゃない。どことなく女らしさも消えてしまって、まるで別人のようでした。原作者がいないから好き放題にやっているのだなぁ、と嫌な気分になります。

やっぱり水田版なんて見る価値ないよ。テレビは大山版の再放送だけをしていればいいのに。そうしたら私は喜んでテレビを見るよ。新聞の投書欄で「今のドラえもんは昔に比べて内容が薄くなった」という指摘が載っていたが、そもそも作者が亡くなった時点で新作作りなんて普通は止めるべきなんだよ。それを金儲けの為だけにダラダラと続けるから、必然的につまらなくなるんだよ。藤子先生に対して失礼。勿論、この問題はドラえもんに限らずだけどね。

ところで凄く個人的な欲を言わせてもらうと、パラレル西遊記のサントラが欲しいです。要所要所で流れるかっこいいBGM(冒頭や妖怪との初対決時やのび太と牛魔王の対決時に流れるBGM)が大好きなんです。完全版で映画のサントラとか出して欲しい。

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