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◆骨

貧しい家に生まれ、不幸な幼少時代を送った千恵は、それでも美しい女性に成長した。そして平凡だが優しい男性と結婚し、ようやく幸せを掴んだものの、夫はひき逃げで怪我をしてしまう。夫が運び込まれた病院に看護婦として働いていたおろちは、甲斐甲斐しく夫を看病する千恵の様子を見守っていた。そのうち夫の具合もよくなってきたから自宅で看病すると言って、夫婦は病院を去っていった。
退院後の夫は順調に回復していき、ある日、足慣らしにと散歩に出かけた。ところがその途中で、足を滑らして崖から落ちて死んでしまった。夫の死を異常に悲しむ千恵。そんな千恵を見て、おろちはある方法を使って夫を蘇らせようとしたが・・・。

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単行本一冊丸々使った長編。
狂言回しのおろちが積極的に動く珍しいお話です。しかし彼女が動いてしまったことで救いの無い、非常に後味の悪い結末が待っているのですが・・・。
夫が墓場から蘇るシーンはスプタッラー色が強いですが、絶頂期の楳図先生の絵なので、全く気持ち悪さは感じなかったです。むしろ綺麗^^

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デイ・アフター・トゥモロー(2004年)
急に見たくなったので、久しぶりに鑑賞。こういうパターンほんと多いな。笑

保守寄り思想になる前の無知な時期によく見ていたので、今見るとどうかな~とか思っていましたが、純粋に面白かったです。やっぱり好きなアメリカ映画の一つですね。

スーパーヒーローが出てくるわけでもなく、自然の脅威の前にはどうしようもないくらい無力な人間の姿。所詮人間ってちっぽけなんだよな、と嫌でも思い知らされる。それぐらい災害の映像がリアルでした。竜巻には地味に恐怖を感じました。

災害大国に住む日本人はこういう話好きじゃないかな。かなりリアリティがあります。ニューヨークに津波が襲い掛かるシーンはほんともうね、今見ると東日本大震災を彷彿とさせられて、緊張感が凄まじいです。これが現実で起こったんだよな、と思うと。
ただ氷河期になったニューヨークの真っ白な光景は、凄く綺麗でした。笑

人間ドラマは割とあっさり目かな。でも変に濃いドラマ描かれるのも逆に冷めるから、個人的には良い感じに仕上がっていたと思いますけどね。恋愛要素もありますが、どちらかと言えば親子の絆の方を重視しているように感じられます。ラストの父子の再会はほろっときます。

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言わずと知れたディズニー不朽の名作であり、ディズニー初の長編アニメーション。

白雪姫(1937年)
ストーリーは今更説明する必要もないですね。

序盤から素晴らしい世界観になっています。特に早々と白雪姫が城から出されて森に入っていくのですが、その森の情景が凄すぎる。どうやったらこんな世界観が思い付くんだと、びっくりさせられました。
森でのおどろおどろしさから始まって、動物たちや小人たちとの出会い、不気味な女王、毒りんご、小人たちに追い詰められる女王、白雪姫の死を悲しむ小人たち・・・。テンポよく進んでいくので、見ている人を自然に引き付けてくれます。
絵も色彩も勿論綺麗です。特に白雪姫はとっても女らしく可愛く描かれています。動きがほんと優美。それが凄く安心して見ていられます。
小人たちも愉快愉快。日本語訳の名前がかなりおかしかったです。もう動きがほんっと面白くて本気で笑わされます。
音楽も場面ごとに合わせて、効果的に作られていて、展開を盛り上げてくれます。

ちょっぴり感動するのが、動物たちが留守番中の白雪姫に危険が迫っていると気づいて、仕事場に出掛けた小人たちを何とか連れて行こうとするシーンがあるのですが、それまで白雪姫を嫌っていた怒りんぼの小人が、真っ先に白雪姫の危機に気づいて家に駆けつける所はグッときます。やっぱり皆白雪姫が好きなんだなぁってことが感じられます。

大人も子供も素直に楽しめるよう本気で作っていることがよくわかります。これが戦前に作られたとか信じられないですね。こういう所で米国の凄さを思い知らされます。

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わたしの彼は左きき

あるブログで紹介されていたのをきっかけにYoutubeでよく聞いています。とてもきれいな歌声で、聴いていると明るい気分にさせてくれますね。

この頃の日本は「左利き」は不浄のものと思われていたみたいで、左利きの人は陰で努力をして、右利きで生活していたそうです。
別に左利きを悪いものとは思いませんが、かつて日本人にはこういう感性があったんだと知っておくのも良いことじゃないかと思います。
ちなみに両親に「ギッチョ」って知っているか?と聞いたら、二人ともよくわかっていました。


この動画は、当時のご本人が歌っている姿が見られますが、凄く可愛らしいお姿ですね。衣装はミニスカートですが、嫌らしい雰囲気が一切感じられないから良いですね。今のアイドルのように油ギトギトのケバケバしさもなく、清楚な美人さんといった感じ。ほんと清楚という言葉がよく似合う。振り付けもかわいい!

しかし豊富な化粧品を使いまくる現代アイドルよりも、まだ今ほど物が溢れていない昭和アイドルの方が何倍も美人に見えるのが不思議。

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◆ふるさと

中瀬村という村で代々百姓の家に生まれた杉山正一は、学校を卒業後、故郷を捨て上京。友人を頼って一緒のアパートに住み、真面目に働いていたが、突然友人が蒸発する。友人は正一の通帳や私物、正一が預けていた家賃まで持ち逃げしていた。しかも正一の名前であちこち金を借りていたことで正一は一文無しになり、アパートを追い出され、思わず犯してしまった万引きをきっかけに、ヤクザにまで落ちぶれていった。
月日は流れ、おろちは他のヤクザと喧嘩していた正一を見つける。その最中に正一は車と接触して怪我を負ってしまい、咄嗟に助けに入ったおろちによって病院に運ばれた。しかし正一の症状は次第に悪化。脳に鉄片が入っており、手術で取り除くことが困難であることがわかった。その間にも、正一は「田舎へ帰りたい!!」と強く思うようになる。
一方のおろちは病院を後にして、正一の生まれ故郷の中瀬村へ行ってみることにした。ところが電車に乗っている時、病院にいるはずの正一が車内に現れる・・・。

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これはほんの序盤で、これからもっと凄い展開になっていきます。狂言回しのおろちが積極的に介入していきます。が、このお話は下手に文章で説明するより、実際に読んだほうがいいと思います。かなり説明が面倒くさい(笑)とんでも話になっています。そしてラストは・・・。
楳図先生お得意のホラー描写満載で、ある少年がおろちと対峙するシーンはびびらされます。
突拍子な世界観に感じましたが、中々読み応えありました。
しかし調べると、この世界観は有名な外国映画が元ネタになっているみたいですね。でもこのお話自体が結構楽しめたので、その映画もいずれ見てみたいです。

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